2019年4月24日訪問
2度目の訪問ですが、相変わらずどれを食べても本当に美味しかった!
2015年12月5日訪問
今週は12月ということもあって、ちょっと贅沢に和食のお店に行ってまいりました。
やっぱりこういう良い物を体験しておくとといろいろと刺激があっていいですね。
場所は県立美術館の裏。
入り口から品の良さが伝わってきますね。
個室のお座敷が並んでいる通路を抜けてカウンターへ。
仁左衛門、石田屋と超高級日本酒が並んでます…。ここで呑んだら1合いくらするんだろ…。
そうは言っても和食といったら日本酒でしょ!
全国各地の純米吟醸がいろいろ揃ってます。知らないお酒ばっかりでしたが、今日は「寫楽(しゃらく)」福島のお酒で吟醸香もありながら、しっかりコクもある感じ。
まずは前菜。
一つひとつ料理の説明を丁寧にしていただきました。
あん肝も牡蠣も普段お店で食べるものよりも、さらにワンランク上の下ごしらえがされているので風味が素晴らしい!
お刺身はサワラに天然鯛、そしてよこわまぐろ。よこわまぐろは本マグロの若魚で3kg前後のものを言うみたいです。
やっぱり天然鯛は食感が全然違う!
そして面白いのが、昆布としょうゆの煮凝りでこれを刺し身醤油の代わりに使います。そりゃうまいですよ。いや〜、これは自宅でもストックしておきたい味!わさびももちろんおろしたてで、そのまま食べても美味しい!
お椀は牡蠣のしんじょ。
あ〜、もうイメージどおりの素敵な味。
よこわまぐろのもろみ漬け。
ねっとりと熟成した感じがたまりません!これは完全に酒のアテですね!!
焼き物は「タチウオの南蛮焼」
タチウオってこんなしっとりした身なんだ!と驚かされるほど、思わず笑っちゃう美味しさ。
ネギの香りもまろやかでうま〜!
うま〜!!!!!銀杏も季節感あっていいですね〜♪
12月は妻の誕生日や記念日が重なってるというお話をしたら、アドリブで赤飯を出していただきました!
気持ちも嬉しかったんですが、何より人生で一番うまい赤飯でした!
炊き方の秘訣も教えていただいちゃいました〜!(まぁ自宅じゃ難しいというのが結論ですが(笑))
続いて煮物は「べいすけ穴子と春菊、聖護院大根」
穴子っていわゆる煮穴子だと結構身が締まった感じですけど、こちらは本当にふっくら仕上げられてます。あ〜、ホント幸せ。
ちなみに「べいすけ穴子」その由来は調べてびっくり、太くて長い穴子だからみたいです(笑)
揚げ物は「車海老とゆりねの天ぷら」
カウンターを覗いてると白子が見えて、「あ〜、めっちゃうまそ〜。あれは他のコースじゃないとついてこないのかなぁ」と思ったら、なんと僕らの分でした!まさかこのタイミングで出てくるとは!!
もう白子が一番の好物と言っても過言ではないレベルですので感謝感激でございます!
ちょっと色味が伝わりづらいんですが、今まで食べた中で一番綺麗な白で吸い込まれるような雰囲気をまとってましたね。
〆は「鮭といくらの親子飯」
これまた普段食べてるいくらとは全く別物。辛さはなく、程よい醤油と酒、ダシのバランスが絶妙。
デザートは「鬼柚子のシャーベットといちご」
なんとデザートまで入れると10皿。7000円のコースなので、このクオリティで一皿平均700円と考えると決してコスパも悪く無いと思えてしまうレベル!
大将は京都で8年間修行を積まれるなどした後に、1年前の2014年11月にこちらでお店をオープンされたようです。
お歳を聞いてびっくり!なんと33歳と、僕の一つ上。
あぁ、自分も年をとったなぁと感じつつ、同世代の人の頑張りを目の当たりにすると励みにもなりますね!
大切な時には是非またお伺いしたい本当に素敵なお店でした!
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「祥雲」の店舗情報
※訪問時の内容になりますので、最新情報と異なる場合がございます。
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