割烹たにだを継承し口楽庵 松原へ
健太郎さんがたにだを継がれるという話を聞いた時は、驚きもあり納得もあり。
系列店を任されていた以上の信頼関係がきっとあったからこその今回のお話。
お料理とお人柄でファンも多かった「健太郎」の店主 松原健太郎さん。
たにださんへは2020年に1度だけ、名物でもあった「鴨すき鍋」をいただきにお伺いさせていただきました。
居酒屋と日本料理の違いを明確に感じられる食体験をさせていただいたのを5年経った今でも覚えています。
そんなたにださん、昭和58年創業だということでちょうど私と同い年のお店がバトンタッチというのも感慨深いですね。
これまでの大人の居酒屋として営業されていた健太郎さんが、今は大将と一緒に料理をされていて、改めて日本料理としての調理を学んでいらっしゃるとのこと。
コースはもちろんアラカルトでいただけるのも嬉しいし、しつらえの良い空間でゆったり食事をしながら楽しくお酒が飲めるのもありがたい。
正式に受け継ぎながらもあえて「割烹 たにだ」のままではなく「口楽庵 松原」として看板を掲げるそのお気持ちを想像しながら、また1年後にお伺いしてみたいなと思いました。
※メニュー写真などは訪問時のもので、現在のものと異なる場合がございます。あくまでご参考までに…

















コメントを残す