四川菜 九眼橋

僕が岡山に来てから既に「岡山県内の中華料理店としてトップクラス」との評判を聞いており、それは今でも変わらず。料理人の方の厳しい口もうならせる名店。

それゆえ予約なしでふらっと入れることは稀で、特に一巡目で座ろうとするならば予約は必須ですね。
(一巡目のお客さんが出た後だと入りやすいという話です〜。)

場所は柳川の交差点の北西、柳川はむらの真裏という感じですね。

 

店内はシンプルな作りでテーブルとカウンター。ゆったりと座れる大人な雰囲気になってます。

メニューを見ていきましょう〜。
「本日の魚介」は好きな調理法でオーダーできるみたいですよ!

 

岡山では他所で食べられない料理がずらり。
豚肘肉の柔らか蒸し(8〜10人前)ってどんなんですか!?どなたか一緒に食べる企画をお願い致します!

 

「吊るし」「前菜」

 

「豚」「鶏」「鴨、羊、兎」「牛」

 

「内蔵類」「本日の魚介類」

 

「野菜、豆腐、汁物」「テンシン、麺飯」

2人でこさせてもらったんですが、まー正直悩みまくりました!
もちろん2人でゆっくり話ながらというのも良いんですが、純粋に料理を楽しむなら4人くらいでシェアするのがオススメ!

 

まずは「よだれ鶏」
よだれ鶏というとこれまで「錦亭」でしか食べてなかったので比較ができなかったんですが、ここでようやく比較対象ができました!

こちらのよだれ鶏はとてもさらっとしたタレで、刺激も少なめ。
でも前菜として食べるならこれくらいさっぱりしてる方が、たしかにバランスは良いですね!

 

「豚耳の豆板醤、酢醤油油和え」
豚耳のコリコリした食感とピリ辛の味付けがおつまみとしてピッタリ!
もうこの辺で最初に頼んだビールが終了(笑)

 

ということで紹興酒を注文!
やっぱり郷に要らば郷に従えとはよく言ったもので、中華料理にはやっぱり紹興酒が合います!いや合わせたくなる!!

 

「羊もも肉のクミン炒め」
羊肉と一緒にいろんな種類の唐辛子が丸のまま炒められています。
肉質も柔らかく辛さも程よく箸の止まらない感じになっていますが、僕自身1つ唐辛子を食べたらさすがに口の中が麻痺してしまったんですが、一緒に行った方は辛い辛いと言いながらパクパクと全部食べてました!

 

続いて「豆腐と豚挽肉の山椒、豆板醤炒め」
つまり麻婆豆腐!!

 

普段食べる家庭の味とは一味も二味も違う奥深い味!
味の邪魔しない程度に山椒もしっかり聞いていて、お酒もご飯もとにかくすすみますね!

 

まだまだ食べれますよ!!
お次は「牛の肺、ハチノス、心臓、豚舌の麻辣ソース」

 

香味野菜がたっぷり入ったソースが内蔵に合いますね〜!
箸がまったく止まりません!(笑)

 

今度は「兎肉の醤油煮込み、山椒油」
山椒の量がやばいです!!

 

兎肉はお初です。
が、山椒で完全に舌がやられました(笑)お子ちゃまな舌の僕にはちょっと刺激が強かったです…、もうずっと舌がビリビリビリビリビリ!

 

そしてようやく〆!!
「担々麺」
汁ありと無しが選べるんですが、汁なしにしてみました!

ちょっと写真寄り過ぎましたね…。

 

濃厚なタレがめちゃくちゃ絡んでうま〜〜〜〜〜!!!!!!

さっきの兎肉の山椒まみれに口をやられていたのか、あまり辛さは気にならずただただ美味しい。むしろ甘みすら感じました(笑)

 

辛い料理がそこまで得意では無いんですが、それでもここまで料理を楽しめたのはやはりクオリティが高いからでしょう!
もともと東京や本場四川で料理修行をした後に、地元の岡山に帰ってこられたという店主。
思った以上に若い方でびっくりました!

イタリアンや洋食が多い中、とても貴重な存在のお店としてこれからも名店として末永く続いていただきたいお店ですね!

Contents

住所

岡山県岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル 1F

TEL

086-226-5075

営業時間

18:00~22:00

定休日

月曜日

HP

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きーたん
2013年に食べ歩きブログを始めて7年目に突入。現在の飲食店訪問件数は1,500件を越えました。 少しでも岡山の飲食店を楽しんでもらえるようにブログを書かせていただいてます。 本業は鍼灸と整体をやっています。