県北の旅の締めくくりは、津山の肉料理のメッカ!大将の人柄と見慣れないメニューにテンションMAX!
津山のお店も食べログで結構ブックマークしてるんですが、えいや!と決めたのがこちらのお店。
場所は津山のゆめマートのすぐ裏。
平日の訪問だったんですが、年の瀬ということもあってか店内は予約でいっぱい!
予約しといてよかった〜!
カウンター席でちょうど大将の立たれているところのすぐ近く。
大柄な大将、ぱっとみ無口で職人気質な人かと思ったんですが、ファーストフードオーダーで珍しいものをいろいろ頼んだら、
「珍しいの色々頼むね〜」
みたいに軽く声かけてくださって、そこからこっちも
「岡山市内から来たんで、珍しいのいっぱい食べたいんですよ〜!」
みたいな感じで会話がはずみ、そこからいろいろオススメのことだったりいろいろとお話してくれました!
メニューはざっくり
「鍋もの(要予約)」
「めしもん」
「炙りもん」
「一品もん」
「あおもん(サラダ)」
「生もん」
と、肉料理がいろんな調理法で目白押し!
しかもこちらのお店、岡山県内でも有数の
「生食用食肉提供認可店」
とのこと!
聞けば大将、このお店を始めたのは16,7年?前なんですが、それ以前は津山でホルモン処理の仕事をずっとされていたみたいなんです!
料理人というよりは、本物の肉処理スペシャリスト!!
そりゃ目利きも処理も完璧ですわ!!
注文したのは、
・テルポン
ほろほろに煮込まれたしみしみのテールがうみゃー
・牛ぬた
ぬたは一般的に酢味噌和えのイメージですが、津山では白和えのこと。
ここでは生の牛肉と豆腐をあえていて、あっさりなんだけどしっかり肉の旨味を感じられるアテにぴったりの一品
・巻き巻きサラダ
細切れの牛肉にごまやねぎ、キムチが入ったものを混ぜてレタスで巻いて食べます。
サラダというよりこちらも肉料理!笑
・鬼スジのあたりめ
すじの中でも特に固くあまり食べられない部位みたい。
でもたしかにこうやって食べてみるとあたりめというか、硬いさけるチーズというか、どくどくのホルモンみたいな旨味と食感が面白い。
・牛えんがわ和風ステーキ(ハーフ)
いろいろ食べたいと話していたら、大将がハーフサイズにしてくれました!
タタキのような仕上がりで問答無用にうまい。
・牛コラーゲン
もうみたまんまのゼラチン感!
酢味噌との相性が良きですね。
・串いろいろ
やみつきホルモン
そずり
ほほ肉
赤セン
カッパ
和牛ナンコツツクネ
・キモしゃぶ
生じゃなくてあくまでしゃぶしゃぶ
実際少し火入れすることで旨味も感じやすくなって最高です!
・干し肉
ぬおー!今まで食べた干し肉はなんだったんだ〜!
という感じ。
もうちょっと硬いゴワゴワした食感のイメージだったんですけど、これはしっかり火入れしたベーコンみたいな感じ。
でもベーコンよりも牛肉の分旨味も一味違う!
こりゃお酒がすすみます!
・牛むす
訪問中にストーリーズにUPしてたら、このお店に来たことある方から
「牛むす是非!」
とのことで、大将も初めての人なら〆は牛むすかなぁということでこちらを注文。
ごまとネギと牛肉を和えたおにぎりを炙ったものが提供されて、牛骨スープでお茶漬け風に!
これは〆にバッチリ胃袋を満たしてくれます!
・ぼっけもんソフト
牛むすで〆ようと思ったら、大将のトークにまんまとやられてこれも注文。
まぁまぁお腹いっぱいでしたけど笑
鹿児島の牧場で、和牛と同じ環境で育った乳牛のミルクから作ったソフトクリーム。
濃厚だけどくどくない、お腹いっぱいでもまさに別腹!笑
要予約のメニューもいくつかあったし、隣席の方が食べてた霜降りタンしゃぶもめちゃくちゃ美味そうだったし、これはまた再訪せねばなりません!!
津山に泊まりでいろんなお店開拓するのも楽しそうです!
旅の最後に良い思い出ができました〜!
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