場所は児島湾にほど近く。締切堤防を岡山方面から渡ってくるとすぐ。
住宅に紛れてオシャレなお店が一際目立ちますね。(車がいっぱいでちゃんとした外観写真が撮れませんでした…。)
ちなみにお店の名前「OBAN」ですがシェフに由来を尋ねてみると、ウイスキーの名前でもあるんですがゲール語で「小さな港」という意味もあるようで、児島湾にかけているそうです。
「おばん、じゃないですよ」とさわやかな笑顔で軽くジョークも飛ばしてくれる素敵なシェフでした。
さて、店内はテーブル席のみのシンプルな作り。雰囲気いいですね〜。
中庭の景色もいい感じ。
ランチ・ディナーともに完全予約制。
食べログ見た時に「3日以上前の予約をオススメします」と記載があったにも関わらず、前日の予約電話をさせてもらったんですが大丈夫でした〜。
ケースバイケースだと思いますので、まぁ予約は早いほうがお互いいいですね。
本日のメニュー。
左側に料理が載っていて、右側はコースの説明。
僕はアミューズのカキが食べたかったので、4dishで肉料理、一緒に行った友達は3dishで魚料理といろいろ食べれるように注文。お互い同じコースじゃなくてもいいのは嬉しいですね。
ちなみに予約時にコースを決める必要は無くて、電話の際に「お料理は当日お越しいただいてから決めていただければ大丈夫よ」と丁寧に説明していただきました。
さてさて、いよいよ料理のほういってみましょ!
まずは「カキのオイル漬け カリフラワーのムース」
気がづけば今シーズン初カキでしたね!この時期にしてはぷっくりしていてうま〜!
食感は生に近い感じでとろとろ。カリフラワーのムースもそれ自体の風味がしっかり出ていてうまい!周りに散らしてあるチーズがまたコクをプラスしてくれますね!
これは500円プラスしてもこの一品は食べるべき!(カキ好きは特に!)
2皿目は「鱈のブランダード&鱈白子のポワレ サラダ仕立て バジルソース」
え?なんですか?カキといい鱈の白子といい、なんでここまで僕の好きなものがバレてるんですか?(笑)
ブランダードとは鱈の白身とじゃがいもを混ぜあわせたもの。この感じは初めていただきました!居酒屋ばっかりで食べてるとこういう発想がなかなか出てこないですね!鱈の風味がしっかりしているんですけど、食感は全く別物。
そして白子のポワレがこれまた焼き加減が絶妙!!白子の食べ方としては一番好きかも!!表面のカリッと具合と中のレア加減が最高です!
自家製の天然酵母のパン。柔らかいし優しい風味で食事に合いますね〜。
「バターナッツカボチャのスープ カレー風味」
香りは結構カレーの風味がしてたんですが、食べてみるとカレーよりもカボチャがしっかり強調されてます!これはどうやって作るんだろ…。この香りと味のギャップは不思議でした。
いや、美味しいですよ、まったくもって。
さてさて、メインの魚料理は「タチウオのポワレ 白ネギソース」
タチウオ、旬ですね!キメの細かい白身はこの料理法にぴったりですね!火を通してパサパサしてしまう白身はいつももったいないなぁ、と思うんですがタチウオは火を通すべきですね!
ソースもタチウオの風味を邪魔しない良い引き立て役になってます!
「フランス産コクレ(オス雛鳥)茸詰め 赤ワインソース」
赤ワインのソースが絶妙!ムネとモモとそれぞれの肉の違いを味わいながら、もも肉についてはシェフから「最後は骨までしゃぶりついてください」と言っていただいたので、遠慮無くがぶりといかせていただきました!
メインが終わったらお次はデザート。
「ごぼうアイス」
香りはかなりゴボウなんですけど、食べてみると不思議と優しい味。
バターナッツのスープもそうだったんだけど、こういう香りを際立たせるテクニックがあるんでしょうか?いや、不思議〜。
食後のコーヒーをいただきながらデザート2皿目。
昼からなかなか贅沢しちゃいましたけど、お店の雰囲気といい料理のクオリティ久しぶりに大満足!
是非またお伺いしたい素敵なお店でした!!
Contents
住所
TEL
営業時間
12:00〜14:00(L.O)
18:00〜21:00(L.O)
定休日
毎週火曜・第1水曜
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