味やコスパも良い、そして健康にも良い。さらにストーリー性も兼ね備えた「備前焼肉」がめちゃくちゃ熱い!
@bizen.tanmiya
#たんみ屋
#元祖備前焼肉たんみ屋
倉敷市沖新町という飲食郊外店が立ち並ぶエリアで、6月にオープンしたばかりのこちらのお店。
お店に行くまでは「ファミリー向けの焼肉屋さん」というイメージがあったんですが、
…
すみません、僕が浅はかでした。
このお店のコンセプト、こだわりはめちゃくちゃすごくてさらに希少性も高くて本当に驚きました!
とにもかくにもまず初めて伝えておきたいのが、たんみ屋さんは世界初
「肉を備前焼で焼く!」
お店であるということ。
そもそも備前焼は一般的に火にかけると割れてしまうので、鉄板のように使うことはNGなのですが、オーナーさんの「備前焼で焼いた焼肉を出したい」という想いと、それを実現できる作家さんに出会えたことで、このスタイルが実現できたそうです。
限られた作家さんしかこの耐熱の備前焼は出来ないそうなので、しかも当然一つ一つ手作り。
備前焼が持つ遠赤外線効果と、鉄分含有によりヘルシーな焼き上がりになるんだそう。
実際にお肉を焼いてみても、表面のザラツキのおかげでお肉がへばりつくことも無く、直火ではないので焦げもかなりおさえられるので、ある意味焼肉を食べる上で理想系なのかもしれません。
そしてもう一つ大切なことが、
ここで扱われている和牛は宮崎県から直送される「九州中村和牛」というものであるということ。
オーナーさんにお聞きした話は、食に興味がある僕にとっては非常に面白い話だったんですが、それをこの場で伝えるにはあまりにも文章が長くなってしまうので、それについては需要があったら書いてみようと思います。
簡単に言うと、
一般的に焼肉店で使われる牛肉は「未経産牛(子供を産んでいないメス牛)」だそうなのですが、ここで使われているのは「経産牛(繁殖用の牛)」
経産牛は、繁殖を終えた後は味も落ちてしまうのでミンチなどにされることが多いそうなのですが、「再肥育」という手間を加えることで美味しい赤身肉になるそうです。
繁殖のために育てられたメス牛は、年齢を重ねることによって脂肪の融点が下がり、不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)の含有量も増えるといことで、かなりヘルシーな肉に変わっていくとのこと。
これってまさに今の健康志向な人達にもピッタリな特徴をもった焼肉ですよね!
ここまではウンチクっぽくなってしまいましたが、実際に食べてみても本当に食べた後、焼肉食べた後とは思えないくらい体も軽かったです!
タンやハラミを中心に、
ほぼ原価そのままという「中村和牛 熟成サーロイン」や岡山では珍しいコーネカルビなどなど、岡山では珍しいメニューも揃っていて全く飽きがきません。
サイドメニューも、卓上になんと土鍋ごはん用のコンロまでおいてあって、焼肉店で炊きたての土鍋ごはんが食べられるというのは悶絶もの。
あと、肉寿司も冷えているのにとろける肉質で旨味もしっかり感じるのが驚きの旨さでした!
とにもかくにも値段もリーズナブルで、焼肉新機軸である備前焼肉。
願わくば岡山市内に出店してほしい。
そうしたらマジで通います!笑
でも、ちょっと足を伸ばしてでも行ってみてほしいお店です!!
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