ミシュランで2回星をとった福山の老舗和食店で、名残の鱧とあこうを堪能しました!
#阿じ与志
季節料理にもかかわらず、1ヶ月以上前の投稿になってしまってすみません…
8月は大阪の投稿もあって、下関にもいっているので県外グルメが多すぎて偏ってしまうと思って投稿順序を調整させていただいてます。
今回お伺いさせていただいた福山にある「阿じ与志」さん。
2013年ミシュランで二つ星
2018年ミシュランで一つ星
を獲得されている名店。
@cao_life さんから声をかけていただいて福山まで馳せ参じました。
福山駅からは徒歩10分ちょっと。
1976年創業という風格を感じる店構え。
お伺いしたときは大将と若大将と女将さんとでお店を切り盛りされてました。
立派なカウンターもあったのですが、今回は4人で訪問だったので奥の個室で。
季節によってメインの魚が変わるコース料理なのですが、
6月はじめ〜お盆までは「鱧」と「あこう」が主役
※料理の写真はすべて一人前です!笑
こんなに鱧とあこうをたくさん食べたのは初めて!
まず付きだしから
「鱧子の寄せ物と鱧の玉子焼き」
鱧笛と呼ばれる鱧の浮袋がゼラチン豊富で鱧の子が固められるほどだそう。
魚の仕入れは大将自ら2時起床で尾道魚市場へ行って自らの目で目利きされているそう。
「あこう刺身」
引き締まった身とじんわりと甘みを感じる美味なあこう
「鱧の焼霜」
鱧は大抵湯引きでいただくことが多いのですが、焼霜でいただくのは初めてかも?
ねっとりと熟成をかけたかのような旨味と、骨を感じさせない技術に圧巻!
1cmに11本包丁を入れるそう。
また梅肉にもこだわりがあって、2019年の梅がのせてあって、小皿にさらに年数の経った梅肉をお好みでつけていただきます。
ちょっとこの梅肉もすごかったなぁ。
かつおの風味も効いている感じで旨味の濃さがすごかった!
「あこうの煮付け」
あっさりと淡泊ながら上品な甘さのあこうの邪魔をしない優しい煮汁。
「ごはんとぬか漬け」
こだわりの強いご主人。
たまたまお手洗いに立った際にいろいろとお話させていただきましたが、職人さんとしての目の輝きがかっこよかったです!
(ちなみに大将が岡山のお店で一番好きなのは、天神町のうまいものおおうらさんだそうで、そこでのエピソードを聞いていたらまた行ってみたくなりました!)











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