独自の世界観が作る付加価値で不思議な感覚に包まれる
世界的に注目されるインドの建築集団「スタジオ・ムンバイ」が、昭和38年に建てられたアパートメントを蘇らせたということで話題の複合施設。
宿泊者向けのディナーがビジターでもいただけるということで、記念日のディナーで行ってみました!
自分ではおそらく選ばない視点だったのが嬉しい!
とにもかくにも世界観の作り込みがすごくて、この空間にいるだけで浄化されていくような感じ。
これはブッダの教えに通づるものなのか…
メニューには想像力を掻き立てられる言葉が並んでいる。
1.白い泡
2.竜の頭
3.菜花畑
4.柑橘園の豚
5.萌葱鍋
6.海と山の恵み
7.溺れる豆
季節毎に変わるメニューだそうで、一品一品料理をいただいてから丁寧に説明をしてくださるそのタイミングも絶妙。
ネタバラシはよくないと思うので多くは語りませんが…
細川亜衣氏が監修されたメニューを提供されるというスタンスだそう。
@hosokawaai
料理長がいるというスタイルでもないそう。
ただ、このLOGの世界観にバチッとはまった料理がまた面白い。
萌葱と出汁を合わせた鍋に葉物野菜をしゃぶしゃぶして食べるのはおそらく二度とない体験。
料理人の方からしたら、原価いくら!?という声が聞こえてきそうなコース料理でしたが、宿泊者向けの料理ではあるし、そもそもそういう世界線ではない食体験。
2024年印象に残った食事にノミネートは間違いなし。
料理の価値
外食の価値
体験の価値
全く別の視点を体験できて本当に良かったなぁと思いました!



























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