今回はかなり偏った意見になってしまうことをご了承くださいませ…。
食事って味だけじゃないよなぁ、とシミジミ感じてしまった今回の昼食。
場所は島田地下道の少し西側。かなり街中ですが駐車場は5つあります。
「駐車場の場所がよくわからないんですけど…」とお店を尋ねると、おばあちゃんが外まで出てきてくれて説明してくださいました。
外から見ても昭和な雰囲気満載ですが、内装はさらにいい感じ。
おばあちゃんから「今日は日替り終わっちゃって、冷凍ご飯チンしてハッシュドビーフだったらできるんだけどそれでもいい?」と聞かれ、お客さんにハナから冷凍ご飯ということをさらけ出すその潔さに僕は心を打たれて笑顔で「お願いします(^_^)」と返事をしました。
変に産地偽装したりするよりよっぽどいいですよね。
待つこと少々。ハッシュドビーフだけかと思いきやしっかりサラダがついてきました。
サラダと言っても、生ハムが3枚に目玉焼きが乗っかる豪華っぷり。
渡されたドレッシングがこれまた大手メーカーの既成品。
いいじゃないですか、ノンオイルでヘルシーで。
そしてメインのハッシュドビーフ。
この具沢山っぷりは間違いなく自家製でございますね。そりゃそうだ、きっとこのおばあちゃんがレトルト使ってたらちゃんと話してくれると思うもん。
玉ねぎがたっぷり入ってるから甘みがしっかり出てて、とても家庭的でほっとする味。
14時も過ぎていたのでひたすらおばあちゃんとの会話を楽しんでました。
ランチは基本的には日替りランチの1択なんですが、売り切れてしまうとお客さんに何も出せなくなってしまうので予めハッシュドビーフかカレーを作りおきしておくみたいです。
なのでわがままを言えば日替りがあるときでもハッシュドビーフを出してくれるみたいです。
ご飯の量も好みを聞いてくれたし、途中まで食べてたら「ルー足りなかったらたすから言ってね!」ということでお言葉に甘えておかわりさせていただきました!
いや、だって普通に美味しかったですもん。
一見こだわりが内容に思えるんですが、おばあちゃんの「おもてなし」の精神は日本の古き良き時代の象徴なのかな〜、と勝手に思ったりしました。
おばあちゃんとの会話がそこまで弾んでいなかったら、このお店に対する印象も「なんとなく昭和な雰囲気のいいお店」程度だったかもしれません。
そういう意味でフェアな評価ではないかもしれませんが、いいんです。
だって素敵なランチタイムを過ごせたのですから。
Contents
住所
TEL
営業時間
7:00~17:00
定休日
土曜日・日曜日
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